日高 剛
宮崎県出身。長崎大学経済学部を卒業後、東京藝術大学、オランダ・マーストリヒト音楽院にてホルンを学ぶ。2000年広島交響楽団に入団、その後日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、NHK交響楽団ホルン奏者を2013年まで歴任し、W.サヴァリッシュ、R.マゼール、C.デュトア他数多くの指揮者の下で演奏した。
国内外のオーケストラとW.A.モーツァルトやR.シュトラウスなどの協奏曲のソリストを務め好評を博した。
また演奏活動はソロ・室内楽・オーケストラのみならず多岐に渡っており、音楽と美術のコラボレーション、病院やリハビリテーション施設におけるアウトリーチ活動にも意欲的に取り組んでいる。
演奏活動だけでなく国内外でワークショップを行い、後進の育成にも力を注いでおり、これまでに、第43回国際ホルン協会シンポジウム (ロサンゼルス・U.S.A.)、The International Hornweek(マーストリヒト・オランダ)、シベリウス音楽院(フィンランド)、嘉義市(台湾)Poly Music Festival(中国・天津) にてリサイタルやマスタークラスを開催した。北九州国際音楽祭、木曽音楽祭、軽井沢国際音楽祭に参加。
2013年より東京藝術大学准教授。現在、国立音楽大学・昭和音楽大学・相愛大学各講師、名古屋音楽大学客員教授、日本センチュリー交響楽団首席客演奏者、新日本フィルハーモニー交響楽団首席ホルン奏者を務める。
ホルンアンサンブル「つの笛集団」、THE HORN QUARTETメンバー。
CD「Variation for Horn」「HORIZON」Etude CD ホルン「コップラッシュ60の練習曲」「ベローリ8つの練習曲」ホルンアンサンブル The Horn Quartet CD「Sparkling Horns!」R.シュトラウス ホルン協奏曲第1番・第2番(オクタヴィア)をリリース。